抗ウイルス薬とは

抗ウイルス薬の歴史と選択肢の広がり

ウイルスは、遺伝情報としてのDNA(deoxyribonucleic acid)、もしくは、RNA(ribo nucleic acid)のみを保有する粒子なので、合成の必要となる材料は、全て感染したヒトの細胞内にあるものから必要なものを選び増殖していきます。

ウイルスがこのように増殖するのに対して、それを抑制する働きを兼ね備えつつ毒性も抑えられている薬というものは、長いこと存在しませんでした。

その後ウイルスに関する研究が進み、1980年代になる頃に、ヘルペスウイルスや帯状疱疹ウイルスに対して有効でありつつ副作用も少ない抗ウイルス薬が開発されるようになったのです。

今現在は、様々な抗ウイルス薬が存在し感染後も十分なケアをする環境が整っていますが、まだ薬が出来る前は、ヘルペスウイルスに感染する事のリスクは、今よりも高いものだったと予測されます。

更に、ヘルペスだけではなく、エイズの原因でもあるHIVウイルス、B型肝炎ウイルス、毎年大小の流行を繰り返しているインフルエンザウイルスなど、私たちの命に関わるウイルスに有効な薬が開発されているのです。

また、使用する薬も増えたお陰で、症状などに合わせていくつかの選択肢の中から選ぶ事も可能となってきています。更に、国内では未承認であっても、必要とあれば、海外から取り寄せる事も可能となり、治療効果の高い薬も利用できるようになりました。

病院で処方される薬は病院や薬局によって限られてきますので、病気を理解し薬を知る事で、自分の体により適した薬を見つけやすくなるかもしれません。

当サイトで紹介しているアブレバなども、それら選択肢の一つに過ぎませんので、口唇ヘルペスを治療する為に必要性を感じた場合のみご活用ください。